コロナ禍で要件緩和!最新★不妊治療の助成金『妊活でもらえるお金』

子どもを産み育てるにはお金がかかりますが、実は妊活から出産、育児までもらえるお金はたくさんあります。どんなお金がもらえるか、どうやったらもらえるかをファイナンシャル・プランナーの畠中雅子先生に伺いました!

今回は、<妊活でもらえるお金>について、解説していただきます。
「子どもは欲しいけれど、お金のことが心配」というあなた、必読です!

妊活にかかったお金は?

■平均8万1302円
最も多いのが「10万円未満」だけど、1割は「100万円以上」。個人差がある!

妊活で「もらえるお金」って?

不妊治療には高額な費用がかかりますが、2022年4月から保険適用になりました。妊活前に保険も見直して。

妊活にかかったお金は?

■平均8万1302円
最も多いのが「10万円未満」だけど、1割は「100万円以上」。個人差がある!

不妊治療の保険適用

【自己負担額例】
○人工授精 5460円(※)
○体外受精管理料 1万2600円(※)

2022年4月から不妊治療が保険適用になり原則3割負担に。対象となる治療は人工授精のほか、体外受精や顕微授精など。体外受精と顕微授精は子ども一人につき、治療開始時の女性が40歳未満なら6回、40歳以上43歳未満なら3回が適用条件となります。男性側に年齢制限はありません。自己負担額は人工授精が5460円、体外受精管理料が1万2600円。受精卵の異常を調べる着床前検査は保険対象外。

※保険適用の場合の目安額です。治療の内容によって異なる場合があります。

【Q1】3月までの治療は?

【A】年度をまたぐ一回の治療は経過措置として、助成金の対象とすることが検討されています。

【Q2】男性不妊もOK?

【A】精巣内精子採取術など男性不妊治療も保険適用になります。男性の場合は年齢制限はなし。

【Q3】事実婚の夫婦は?

【A】事実婚も対象になります。第三者の精子・卵子提供による不妊治療は当面保険適用外に。

■監修/畠中雅子 先生

●マンガ/ぬまたこうたろう
構成・文/編集部

※特集内のDATAおよび体験談は2020年4月実施のインターネット調査 『妊活たまごクラブ』編集部調べ
※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。

▼『妊活たまごクラブ2022-2023年版』は、妊活に役立つ情報が一冊に詰まった妊活スタートブック

■おすすめ記事
不妊治療でよく使われる「妊活用語」を50音順に解説・な行~ら行
排卵日を計算!妊活・妊娠カレンダー【医師監修】

この記事のキュレーター

妊娠・出産・育児の総合ブランド「たまひよ」。雑誌『妊活たまごクラブ』『たまごクラブ』『ひよこクラブ』を中心に、妊活・妊娠・出産・育児における情報・サービスを幅広く提供しています。


公式サイトはコチラ


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ルナルナの最新情報をお届けします