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気になる将来の教育費!学資保険のいろんな入り方

学資保険は入るべきか?

赤ちゃんが生まれると、将来の教育費が気になりますよね。雑誌などで学資保険の広告を目にしては、入ったほうがいいのか迷っているという方、多いのではないでしょうか? 学資保険は、そもそも教育資金を目的にした貯蓄型の保険です。あらかじめ満期時期を設定して保険料の積み立てを始めて、無事に満期を迎えると、契約時に約束した満期金を受け取ることができます。

学資保険に入る3つのメリット

保険機能

学資保険に入るメリットとしては、第一に保険機能があげられます。もしも学資保険の支払い途中に契約者(通常は親)が途中で亡くなってしまうと、それ以後の保険料の支払いが免除されます。そして満期年齢(一般的には大学に入る年齢に設定します)を迎えると、親が元気でずっと保険料を払った場合にも、親が亡くなって保険料を免除された場合でも、満期金を受け取ることができます。 つまり、親の生死にかかわらず確実に教育費を準備できるのです。

保険商品の利回り

第二のメリットとしては、増える効果が期待できます。近頃は、日銀によるマイナス金利政策の影響もあって、銀行預金金利がとても低下しています。同様の理由で、学資保険の利回りも以前に比べるとずいぶんと下がってきてはいますが、わずかでも確実に増やしたい人には学資保険は向いているでしょう。利回りは保険会社ごと、保険商品ごとによっても異なります。複数の保険会社の商品を比較することをお勧めします。

銀行引き落としで、強制的に貯めやすい!?

第三のメリットとしては、預金口座から保険料が自動的に引き落とされていくため、強制的に貯めやすいところです。さらに、預金に比べて途中解約にはひと手間がかかるので、確実に子どものために貯めていきやすいといえます。 学資保険に加入できる子どもの年齢は、おおむね6歳以下が多く、お子さんが生まれたら早めに加入するのがお勧めです。早く加入したほうが1か月あたりの保険料も安くなります。ただし、マイナス金利の影響で、評判が良かった学資保険の利回りも低下傾向にあります。少しでも利回りを高められるように、加入方法を工夫するといいでしょう。

学資保険を少しでも、おトクに活用する方法

Family standing still on bank

Family standing still on bank

学資保険の場合、被保険者は子ども、保険料を支払う契約者が通常は親(パパかママ)になります。そして、保険料を払い込んでいる期間中に契約者にもしものことがあったら、以後の保険料の払い込みを免除してもらえます。

一般的には、パパが契約者になることが多いようですが、家計相談などをしていると、すでに生命保険などでパパの死亡保障がしっかり備わっている家庭が多いようです。それに対して、ママの死亡保障はほとんどないということが少なくありません。

そんな場合には、学資保険をママ名義で加入してママの死亡保障を備えることも検討してみましょう。 一般的に、若い人が契約者になったほうが、死亡する確率が低いために保険料が安くなる傾向があります。

また、年齢が同じ男女の場合、平均寿命が長い女性のほうが、保険料が安くなる傾向があります。そのため、年上のパパと年下のママの場合、ママが学資保険の契約者になったほうが、保険料が安くなる可能性があるんです。

続いて保険料の払込期間についてもひと工夫してみましょう。学資保険は大学入学費用を貯めるためのものなので、一般的には、子どもが18歳(早生まれの場合には17歳)を満期に設定します。

しかし、満期時をその時期に設定しても、保険料の払込期間を10年間や15年間というように短くするという方法もあります。 こうすると、返礼率((満期金やお祝い金の合計)÷保険料の総支払額)はよくなります。

中学校や高校から私立に進学させたいと思っている場合には、学費があまりかからない小学生のうちに将来の教育費を貯めておくというのは理にかなっています。また、余計な特約を付けると返礼率が下がるので、小中高校入学時のお祝い金などは付けないで、なるべくシンプルな設計にするようにしましょう。

一口に学資保険といっても、保険会社によって商品性が微妙に異なります。また、誰を契約者にして、払込期間をどれくらいに設定するか、特約の有無などの商品タイプによって、保険料は少なからず変わってきます。保険料払い込み総額に対して、将来の受取額がどのくらい戻ってくるのか、返礼率を比較して選びようにしましょう。

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この記事のキュレーター

氏家 祥美
ファイナンシャルプランナー・ハートマネー代表。子育て主婦、FP会社役員を経て、2010年より現職。個人相談、講演、書籍執筆等を通じてマネー・ライフプランの知識を普及している。「いちばんよくわかる!結婚一年生のお金」ほか著書多数。「人とお金を最大限に活用した私らしい暮らし」を研究すべく、2016年よりお茶の水女子大学大学院に在籍。
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